ポール・マッカートニー「Got Back 2024」ロンドン最終公演。前回のロンドン最終公演では(2018年12月16日)、アンコールにリンゴ・スターとロニー・ウッドがサプライズ出演して「Get Back」を共演している(観たかった!)。
リンゴは先週(12月10日)ロンドンでニューアルバムのリスニングイベントを開催、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、デヴィッド・ギルモア、ロニー・ウッドらが出席して話題に。何かが起きそうな予感・・・。

9:00 起床
今朝もエネルギー補充のためにフルーツをたくさん食べる。


10:15 ハイド・パークを散歩
雲越しに太陽が見える。よい兆しだ(と思い込む)。


12:15 Gibson London Garage
オックスフォード・ストリートの近くにギブソンの旗艦店がオープンしたと聞き、行ってみる。


洗練されたディスプレイ、ほとんどギター・ミュージアムだ。






13:00 Sister Ray
ウィングスとジョンのシングルを購入。時節柄、ジョンのシングルは買わざるを得ない。




13:20 Reckless Records
ニック・ロウとトラヴェリング・ウィルベリーズのシングルを購入。





どうやってロンドンまで流れ着いたのか?
14:00 NEUHAUS
コヴェント・ガーデンでベルーギー・チョコをお土産に買い、ホテルに戻る。


僕のロンドン土産の選び方はこちら↓
18:00 O2アリーナ着


入口でサインボードをもらう。マンチェスター最終公演で配られたものと同じ。「NA NA」面は「Hey Jude」の時に、「ハート」面は「Now and Then」の時に掲げようというもの。


18:50 アリーナ入場
今夜の席はアリーナの前から2つ目のセンターブロックで、ステージからは少し遠い(ロンドン最終公演は人気があり、よい席を取れなかった)。開演まで隣に座った日本人女性と話す。


20:15 リンゴ・スター!
隣席の女性はリンゴがサプライズ出演した、2018年12月のロンドン公演も観たそうで、「その時はあの辺の席に座ってたんですよ」と右側のスタンドを指さすと、なんと!リンゴが入場してきた!やばい!いやが上にもサプライズ出演への期待が高まる。
20:20 開演
開演しても同じ会場にリンゴがいると思うと、意識の3割くらいを右スタンドに奪われてしまう。ゴメン、ポール。
■A Hard Day’s Night
前々列に大柄な男性が2人。ちょうど左右のスクリーンに被ってしまうが、なんとか正面のステージは見えそうだ。


1曲目が終わったところで、リンゴの近くにロニー・ウッド発見!これはもう期待しかない!!
■Drive My Car
■Got To Get You Into My Life

■Let Me Roll It
■Getting Better
■Let ‘Em In

■Maybe I’m Amazed
■I’ve Just Seen A Face
■In Spite of All the Danger
■Love Me Do

■Blackbird
■Here Today
■Now And Then

■Jet
■Something
観客に背を向けてスクリーンのジョージを見るポールが印象的。
■Band On The Run

■Wonderful Christmastime
■Get Back with Ronnie Wood !
ここでロン・ウッド登場!でもリンゴは席に座ったままだ。84歳のリンゴ、さすがにサプライズ出演はないのか・・・。シューッと音を立てて期待がしぼんでいく・・・。
ポールは50年間行方不明になっていたヘフナー・ベースを演奏。ロンとの共演も楽しい。


■Let It Be
■Live And Let Die
■Hey Jude
■I’ve Got a Feeling
■Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band / Helter Skelter with Ringo Starr!!
「もう一つサプライズがあるんだ」とリンゴが呼びこまれ、観客の大歓声が迎える。驚いた僕も思わず大声で叫ぶ。
時折アイコンタクトをしながら一緒に演奏する2人を観ていると、夢の中にいるようだ。いや、こんなにいい夢は滅多に見ないはずだから、きっと現実に違いない(と自分に言い聞かせる)。


■Golden Slumbers / Carry That Weight / The End
23:00 終演




大方の観客がジュビリーラインに乗るため、ノース・グリニッジ駅に向かって長蛇の列ができていた。徒歩でホテルに戻ると4時間も掛かるため(O2アリーナはロンドン中心地から遠い)、僕も列に加わる。


まだ夢見心地でボーッとしてるうちに少しずつ列が進み、20分程かけて駅構内に入る。

24:30 帰宿
小腹を満たすため、夜鳴きそば。

26:00 就寝
ビートルズのこと
ビートルズ解散後に生まれた僕にとって、彼らのライブを観ることは、決して叶うことのない夢だったはずだ(もしタイムマシンがあったら、1966年に戻って武道館ライブを観たい)。それでも今夜、たったの8分間ではあったけれど、2人の共演に立ち会うことができた。しかもこの最強のリズム隊が演奏したのは、ビートルズの曲の中でもハードな「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」と「 Helter Skelter」のメドレー。すでに80歳を超えたポールとリンゴに、これ以上望むことはなにもない。








叶うはずのない夢が、半分叶った夜だった。



