Day 8【London: The Philharmonik】6/28/2025

UK

この旅ではじめて9時半までゆっくり寝た(大抵、朝5時頃には目が覚める)。朝食後、ハイド・パークを散歩。なぜか花が少なく、草は陽に焼かれたからか、枯れている。リスは1匹しか見当たらなかった。

トムと再会
一昨年東京で友達になった、イギリス出身のトムと一緒に昼食を取るためイースト・ロンドンのワッピングへ。1520年に建設されたロンドン最古の川沿いのパブ「プロスペクト・オブ・ウィットビー」が待ち合わせ場所だ。テムズ川から吹き込む風が気持ちいい。

プロスペクト・オブ・ウィットビー
店の裏手にテムズ河が流れている

彼は訳あって、東京に家族を残してロンドンに出稼ぎ中。事前に「日本から持っていって欲しいものある?」と聞いたら、「亀の子タワシ(小)」との答え。「なんでタワシ?!」と思っていたら、野菜の皮をこすって洗うのに使うそうだ。当地で入手可能なのは大きすぎるとのこと。なるほど。トムの就職先や家族の話しをしながらペールエールとギネスをハーフパイントずつゴクリ、フィッシュ&チップスをパクリ。パブを出てホワイト・チャペル駅まで一緒に歩いて「また、ロンドンか東京で会おう」と言い合って別れた。

お土産のタワシ(小)
ここでもグリルしたレモン!
ザ・パブ

The Philharmonik
ウェスト・エンドに移動して老舗ジャズクラブ「ロニー・スコッツ」で「The Philharmonik」。ボーカリストが頭にネクタイを巻いて昭和の飲み会の課長スタイルで登場した時はずっこけたけど、ソウル、ファンク、メロー、ラップ、フュージョンなど多様でミクスチャーな演奏に会場は大盛り上がり。いや、現代ではミクスチャー・ミュージックという概念はすでに意味を成さず、廃れたんだろう。彼らは音楽のジャンルなんて軽々と自由に飛び越えているのだから。ヘアバンド代わりにネクタイを使うのはなかなかカッコよかったので、世界的に流行るかもしれない。いや、それはないか。

ロニー・スコッツ
流行るか?昭和の飲み会の課長スタイル
ザ・ジャズクラブ

夜になっても気温は24℃から下がらず、汗だくで洗濯。1時就寝。

この旅、9日目の記事はこちら

タイトルとURLをコピーしました