【「oasis Live ‘25」5公演目】
8時半起床。気温16℃の曇り。最前列を狙うなら、平日の今日しかない。
ヒートン・パークへ
朝食をたっぷり食べて、ウーバーで会場に向かう。10時、「ヒートン・パーク」着。サウス・ゲートには数人いるが、列にはなっていない。イースト・ゲートは100人以上が並んでいる。今日持っているのはVIPチケット(VIP専用グッズがもらえて、会場内の特別展示会を見られる)。グッズが欲しいとか、展示会を見たいということではなく、僕がチェックした時にリセールに出ていたのがVIPチケットだけだったのだ。VIP専用グッズの受け取り方には、①マンチェスター中心部のポップアップストアに取りに行く、②イギリス国内の住所に無料配送、の2種類がある。マンチェスター公演の後も移動が続くので、ロンドンの宿宛に発送してもらうことにした。



ノース・ゲートはどこ?
チケットで指定されたノース・ゲートは場所が非常に分かりにくかった。イースト・ゲート付近のスタッフに「この道を進んで」と言われて小道に入った。最初はゲートへの案内表示があったが、途中からなくなった。スタッフもいない。



地図がシンプル過ぎて、今公園のどこにいるのか分からない。

道なりにずーっと進み続けると待機列があったので、スタッフに「ノース・ゲートはどうやって行くの?」と聞くと、「ここだよ」と意外な答え。イースト・ゲートにもサウス・ゲートにも分かりやすい表示があったが、このゲートには何もない。これでは分からないじゃないか。列に並んだのは10時半。公園に着いてからノース・ゲートまで30分もかかってしまった。先客は30人程だが、後から友達・知人・家族がたくさん来て列に加わることだろう。


これじゃ、分かんないって!!

11時、スタッフが動き出したので「このゲートから『フロント・フロント』に入れる?」と聞くと、「このゲートからは最初の千人が入れるよ。ゲートを入ったら左側に行って 、スタッフにVIPチケットであることを伝えて。VIP専用ゲートがあるから」とのこと。
日本人二人組と出会う
12時、気温は20℃と高くはないが、日差しがあるとハットが必要な暑さ。日本人の2人組(Nさん、Kさん)に声をかけられて、一緒に並ぶことになる。紛らわしいゲート表示のせいで間違った場所に長時間並んでしまったそうだ。しばしマンチェスター公演の運営に対する不満を述べ合う。二人ともナイスガイで、楽しく話しているうちに時間が過ぎ去っていった。
入場!初の最前列!!
14時40分、定刻より20分早く開場。セキュリティーチェックは公演2日目程厳しくないが、これはチェックするスタッフの個人差によるものかもしれない。「フロント・フロント」のリストバンドをもらい、ステージまで軽く走る(走ると注意される)。「フロント・フロント」に入ると、イースト・ゲートの方が早く開いたようで、ステージ中央には既に二重三重の列ができていた。右端まで行くと最前列に辛うじてスペースがあったので、バリアのバーを片手で確保。スペースは狭いし、スピーカーとステージ上にせり出した構造物でノエルが見切れてしまいそうだけど、今日はここから観ることにする(結果的にノエルはステージ奥に引っ込んでギターを弾くと全く見えなかった、歌う時は必ず見えた)。5公演目にして初の最前列だ(一応)。


ノエルが見切れませんように!

オアシス
ノエルがギターを弾いて、その横でリアムが歌っている光景をフレームに収める日が来るとは思わなかった。

リアムに視線を送るノエル
時々、ノエルがリアムを見ながらコーラスを付けていたのが印象的。


イチャつく2人
他に印象に残ったのは「Little by Little」 の間奏でノエルとボーンヘッドがイチャついたこと。リラックスして演奏していることが見て取れた。

これが、「尊い」?
最終曲「Champagne Supernova」 のアウトロで兄弟がハグするところを目の当たりにして、人生で初めて「尊い」という感情を覚える。





終演後、今日知り合ったNさん、Kさんと合流して途中まで一緒に歩いて帰る。ホテルでビールを飲んで、1時半就寝。

この旅、27日目の記事はこちら



