Day 72【Belfast: Van Morrison 80th Anniversary Celebration】8/31/2025

van-ron Van Morrison

9時半起床。晴れているが、風が強い。朝食後ホテル周辺を散歩した後、日記を付けて昼寝。

そろそろ食べ納めの朝食
ホテルの前の通りから見える山

ライブ前に、先日ディナーしたハドリーが宿泊しているホテルから見えた海に行くことに。駅を降り、周回道路を東回りで海に向かう。

周回道路、右が東回り、左が西回り

豪邸が建ち並ぶ道を下るとすぐに海だ。東の空には青空が見える。

西

東の岬の先端まで行って戻ろうとすると、西から凄い勢いで雨雲が近づいてくる。前方(北)にも雨雲。文字通り雲行きが怪しい。すぐに雨が降ってきたので、周回道路を西回りに進んで駅に戻って雨宿り。

中心地では雨が降っている
北も雨雲
急いで駅に戻る

電車で中心地に戻る。開場まで時間があったので、駅のベンチに座って日記の続きを書く。

18時の定刻前に入場すると、今日はサイン入りCDの販売はなし。サイン入りアルバム販売の有無は、ヴァンのスケジュールと気分次第のようだ(スタッフが代筆していればいつでも販売出来るわけで、そういう意味では本人がサインしているんだろう)。

雨上がりのウォーターフロントホール
フラッシュ撮影禁止
収録あり

今夜は、最前列左ブロックの舞台寄りの席。

今日はここから
2階席から会場全体を臨む
ステージ前から後方を臨む

会場で再会したルト(ベルギー人)が、NUEHAUSのチョコレートをくれた。彼女とは2月にベルファストのライブで一緒に並び、その時「NUEHAUSのチョコって最高に美味しいよね」と言ったら、それを覚えていて、買ってきてくれたのだ。お返しに抹茶味のキットカットとポッキーを上げた。常に与える人は、常に与えられる人。

ルトにもらったNEUHAUSのチョコレート

トイレに行くと、ベルファスト在住のブライアンに「終演後にみんなで写真撮るから、お前もホールに来いよ」と誘われた。ファングループのリーダー的な存在の彼に、グループの一員として認められたようで嬉しかった。

初対面のマギー(アメリカ人)は、トートバッグ、本、ヴァンの80歳を祝うオリジナルグッズをくれるというので、ありがたくいただいく。

マギーに貰ったグッズ
マギーのオリジナルグッズ

パブロ(スペイン人)、デイヴィッド(アメリカ人)、ボブ(アイルランドのおじいちゃん)、Fさんにも再会し、他にもたくさんの人々が「ライブ動画いいね」と声を掛けてくれる。隣に座ったアメリカ人のリリー夫妻とも友達になった。

今夜のオープニングアクトもシャナ・モリソン。

シャナ・モリソン

ステージチェンジでストラトがセッティングされて、今夜のゲストが誰か分かってしまった。

このギターの持ち主は・・・

ヴァンのショウは「Into The Mystic」で幕開け。

「Only a Dream」「Symphony Sid」「Little Village」とオリジナル曲が続く。

昨夜同様、一人目のゲストはクリス・ファーロウ。クリスとは「Ain’t Gonna Moan No More」「It’s All Over Now, Baby Blue」を共演。

「For Mr. Thomas」が終ったところでトラブル発生。会場のスタッフに録画を止めるように言われたのだ。僕の経験上、ヨーロッパのライブ会場における撮影の可否は、ミュージシャンの意向ではなく、会場のポリシーによって決まる(ヴァンのライブも撮影の可否は会場毎に異なる)。撮影を禁止する会場の多くは、会場内に「撮影禁止」を明示してあり、それでも撮影する観客がいる場合にはスタッフが直接注意することもある。

一方、この会場の案内は「フラッシュ撮影禁止」のみで、昨夜は動画を撮影していても全く問題はなかった。僕は、いつもライブが始まる前に周囲の観客に「撮影するけど、視線を遮ったらゴメンね」と予め断った上で、撮影時は邪魔にならないように、スマホの画面を暗くして首より上には掲げない。大抵の場合はこのように振る舞っていれば、トラブルになることはない。でも、今夜はスタッフから注意されてしまったので、残念ながら動画撮影はここで断念せざるを得ない。

ショウの中盤で今夜のスペシャルゲスト、ロン・ウッドが登場(やはりあのストラトはロニーのものだった)。演奏されたのは、ロニーが選曲したという「It Stoned Me」!名盤『Moondance』に収録された初期の代表曲で、もうライブで聴くことはないと諦めていた曲だ。「Who Do You Love / Mona / Not Fade Away」もロニーのギターが加わると、演奏のキレとドライブ感が増したのは流石だ。

また、ヴァンに舞台上でハグできるのはロニーくらいだろう。2人の親しさが伝わった。

アンコール2曲目の「Stormy Monday」でロニーがステージに戻ってスライドを決め、最終曲「Gloria」ではギターをかき鳴らす。ロニーの参加によって明らかにヴァンのエンジンが全開になった。このハイライトを記録できなかったのは非常に残念だが、仕方ない(今思えば、撮影禁止はロン・ウッドサイドの意向だったかもしれない)。

ヴァン退場後も演奏を続けるロニー

終演後、ベルファスト在住のマイケルからも「みんなで写真を撮るから来いよ」と誘われ、ホールの階段に向かってグループに加わった。顔見知りの人、初めて会う人、世界中から集ったたくさんのファンたちと写真を撮るのは楽しかった。

はい、撮りますよー
パシャッ
もう一枚、パシャッ

会場の外でしばし歓談。小雨が降っていたので、この旅ではじめて傘を差して帰る。

ホテルに戻り、かろうじて撮影した動画をアップ。

6月21日に始まったこの旅最初のイベントは、ベルファストでヴァン・モリソンのライブを観ることだった。それから2ヶ月半、旅の行程は、ウェールズ、イングランド、イタリア、スコットランド、アイルランドへと大きな弧を描き、再びここベルファストに戻って、今夜ヴァンのライブを観ることによって、その輪を閉じた。会いたい人に会い、行きたいところに行って、観たいものは全て観た。我ながら上出来だと思う。

そんな旅も終わりが近い、そんなことを考えながら、1時半就寝。

この旅、73日目の記事はこちら

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