Day 49【Glasgow → Edinburgh: Oasis Night 1】8/8/20250

Oasis

【「oasis Live ’25」13公演目】


ヴァン・モリソンのチケットを取る
8時半起床。数日前に突然発表されたヴァン・モリソンの追加公演のチケット発売日なので、朝食を早めに済ませる。

パンをトーストしたらホットサンドみたいで美味しかった

ヴァン・モリソンは、日本出発前に8月30、31日の「80歳バースデーライブ」の開催を発表し、この旅行中に8月26、27日の「ロックンロール・ジャイブのライブ」、そして今日チケットが発売される8月28日の「小規模ホール(キャパシティ380人)での親密なライブ」を追加した。すべてベルファストで開催するとはいえ、80歳目前のベテランが6日間で5つのショウをやるとは・・・。9時半にオンライン上の待ち行列(Queue)が始まり、待機番号は79番。結果、10時過ぎに1列目少し左寄りの席が取れた!

突然発表された追加公演
79番
キャパ380人の会場

グラスゴーのレコード屋
一安心して「ミッシング・レコード」へ。デイヴ・エドモンズのシングル盤6枚を購入。計£2(400円)。安い。

ミッシング・レコード
看板の「C」もミッシング
広い店内
Dave Edmundsを6枚

エディンバラへ
電車でエディンバラへ向かう。

エディンバラへは約1時間

エディンバラ
13時過ぎにエディンバラ到着。まだホテルにはチェックインできないので荷物を預かってもらい、ロイヤル・マイルを散策。ロイヤル・マイルとは、エディンバラ城とホリルードハウス宮殿とを結ぶ約1マイルの石畳の一本道で、旧市街で最も賑わう場所である。8月はエディンバラ国際フェスティバルを開催しているため、大道芸人やミュージシャンのパフォーマンスを楽しむ観衆で道を通れないくらいの混雑具合だ。

15時「モーテル・ワン・エディンバラ・ロイヤル」にチェックイン。チェックインカウンターでは「モーテル・ワン」のハットを被ったリアムとノエルのスタンディパネルがお出迎え。オアシスを観に来たと言うと、オアシスの曲名を散りばめたウェルカムレターとハットをくれた(ハットはマンチェスターのモーテルワンで貰ったので謹んで返した。頭がでかすぎて被れないし)。すごいホスピタリティだ。

モーテル・ワン
エディンバラ・ロイヤル
一緒に写真を撮ってもらった
ウェルカムレター

スタジアムへ
ライブ会場の「スコティッシュ・ガス・マリーフィールド・スタジアム」までは徒歩50分。公共交通機関は、鉄道、バス、シャトルバスがあるが、ロンドンの地下鉄のようにスタジアムの近くまで行くものがないため、市の中心部から歩く観客が多い(僕も歩く)。初めて行くスタジアムなので、念のためスタジアムへの道順をGoogleマップで表示してスリーンショットを撮っておく(Googleマップは通信量が大きいため、モバイル回線が繋がらないと詰む)。

スタジアム方面に向かう市電は長蛇の列だ

「歩くパブ」と「町の一角全体がパブ」
スタジアムへの道中、路上で歩きながら飲みまくる「歩くパブ」が、次いで「町の一角全体がパブ」が現れた。スタジアム近くにはオアシスの曲を吹くバグ・パイパーもいて、これまでライブで訪れたどの街よりも寛いだ雰囲気でいい感じだ。

「歩くパブ」
「町の一角全体がパブ」
オアシスの曲を奏でるバグ・パイパー

スタジアム付近に着いても混雑防止のためにゲート毎に迂回路が設定されており、ゲートにたどり着くまで20分程かかった。

スコティッシュ・ガス・マリーフィールド・スタジアム
スタジアム付近に着いてからも結構歩く

スコットランドのトイレ
スタジアムでトイレに行こうとしたら、男性用トイレがない。おかしいなと思いながらスタジアムの中をぐるっと回っても女性用しか見当たらない。5分程歩いてもないので表示をよく見たら、スカート(キルト)を履いたイラストは男性だった!ちゃんと口ヒゲも生えている。そうか、ここはスコットランドだった。

ずっと女性用だと思っていた男性用
よく見たらキルトを履いて口ヒゲもあった
女性用

今日の席はリアム側のスタンド1階。これまでの会場にたくさんいたアジア系(日本人含む)や南米系の観客はあまり見掛けない。そのためローカル度の高い観衆になっているようだ。

今日はここから

オアシス
エディンバラの観客はどこまでも熱い。ピッチスタンディングはステージに近い前方から遠い後方まで同じ熱量で盛り上がっているように見える。これは今まで見たことがない光景だ。このスタジアムの構造上の特性なのか、観客の歓声と歌声は空に拡散して消え去ることなく、コンサートホールのように身体を包み込む。そんな雰囲気のいいライブだった。

ノエルの涙
ノエルは「Talk Tonight」でエモーショナルになったようで、右目に光るものが見えた。

アンコール

混雑のため、帰路は1時間10分程かかり、23時40分ホテル到着。

友達がこれまでのイギリス内の動きをマッピングした地図を送ってくれていた。プレストンとウィンダミア間の移動はちゃんと車になっている。芸が細かい。

洗濯した後に寝落ちしたため、就寝時刻不明。

この旅、50日目の記事はこちら

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