Day 41【London: My Neighbour Totoro】7/31/2025

UK

9時起床。朝食後ハイド・パークを散歩するとコマドリがいた。遠くのコマドリと鳴き合っている。「トムとジェリー」みたいにリスが追いかけっこをして遊んでいる(遊んでるようにしか見えない。違ってたらゴメン)。雨上がりの朝、いい感じだ。

コマドリ Kawaii

My Neighbour Totoro
ジリアン・リン・シアターでアニメーション映画「となりのトトロ」の英語舞台版「My Neighbour Totoro」。原作アニメーションにかなり忠実だが、登場人物が英語を喋る世界線だと思ってもらえればよい。忠実と言ってもそこは舞台。舞台装置が作り出す立体的な光と影によって、原作アニメーションの幻想的な場面はより詩的で美しく、客席から感嘆の声が漏れた。アナログ技術を駆使して創り出した森の精霊たちの出番では大きな笑いが起こる。さらに俳優陣の熱演が舞台上の出来事を現実に起こっているかのように思わせてくれる。これぞ舞台のマジックだ。

スタジオジブリの鈴木プロデューサーは、「千と千尋の神隠し」公開時に「ナショナルな作品こそ、インターナショナルになりうる」と語ったが、その言葉はここロンドンで証明された。終演後、子供も大人も「トートロー♩トートーロー♩」と歌いながら帰っていくのを見る。これ以上に素晴らしい光景があるだろうか(いや、ない)。

ジリアン・リン・シアター
ヤバい、Totoroがちょっと見切れてる
子供にも大人にも大人気

ジェレミー・ペルト
ロニー・スコッツに移動してジェレミー・ペルト。ペルトのトランペット、ヴィブラフォン、ギター、ベース、ドラムの編成で、バラッドからビ・バップまで魅せる。ドラマーは音楽の教育者でもあるペルトの教え子。先週21歳になったばかりでとにかく活きがいい。久しぶりにオーセンティックなジャズを楽しんだ。

ロニー・スコッツ

20時にライブが終わり、ホテル近くまで戻ってお気に入りの「ファイブガイズ」でハンバーガーとポテトを買って、ホテルの部屋で夕飯。

暴力的な量と美味さのポテト ハンバーガーの写真はない

腹ごなしに、真っ暗になる直前のハイド・パークを散歩。

22時前、もうすぐ真っ暗になる

洗濯して、24時就寝。

この旅、42日目の記事はこちら(ビートルズのMV撮影地も行きます)

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