Day 3【Madrid: Paul McCartney Night 1】(2024/12/9)

paul-mccartney Paul McCartney

いよいよ今夜はポール・マッカートニーマドリード公演初日。ライブ前にレコード屋を廻り、ソフィア王妃芸術センターを訪れる。

9:30 起床
今朝もサラダとハム、デザートをたっぷり食べる。スパークリングワインも飲む。

スパークリングワインで生ハムが捗る
胡椒をサラダに振りかけることを覚える
トマトとハム、チーズをパンに挟んで食べる
うーん、甘い

部屋に戻ると、「本日会場でピックアップ予定だったVIPパッケージマーチャンタイズは、指定の場所に送るので、送付先住所を登録せよ」とのメール。何事かと思ったが、グッズの通関に想定以上の時間がかかったそうで、翌年3月に東京の自宅に届いた。VIPマーチャンタイズの中身は、ブランケット、トートバックとVIPカード。何が問題になったのか分からないが、追加の発送費用がかかって担当者は怒られただろうなぁ。

12:00 レコード屋巡り
ラッキーなことに、ホテルから徒歩圏内に中古レコード屋が肩を寄せ合うように密集。

Escri Discos

Escri Discos
ロック以外にジャズ、ソウルが豊富

ビートルズ中期のEPを1枚購入(€17.95、3,000円)。画像右のEPは高すぎて手が出ず(€49.95、8,000円!)。ショッピングバッグがかわいい。

「Nowhere Man」ジャケなのに
中身は「Nowhere Man」じゃないのが、スペイン盤の罠
かわいい

Discos Babel
広い店内をシングル盤中心に見るが、収穫なし。

Discos Babel

Bangla Desh

Bangla Desh

ビートルズ中期~後期のシングルを3枚購入(€10.00~15.00、1,700円~2,500円)。

スペインならではのデフジャケがいい感じ

La Metralleta Reocrds
「マドリード レコード屋」で検索するとトップヒットする店。店頭在庫は多いが、食指が動くようなレコードやレア盤は皆無。

La Metralleta Reocrds

その足で次の目的地に向かう。

創業1902年のチュロス専門店
スペインで、チュロスは「飲んだ後のラーメン」的存在
マドリードが高台にあることがわかる景色

14:00 ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía)

ソフィア王妃芸術センター

縦3.5m × 横7.8mの横長の大作「ゲルニカ」(ピカソ)を観る。死に絶望する人間と、人間の愚行の巻き添えとなった牡牛と馬を太陽(電球)が照らす。繰り返される不条理な争いへのピカソの怒りと、「しかし、それはまた人間の本質の一部なのだ」という諦観を感じる。

「ゲルニカ」
「ゲルニカ」が展示されている206室
絵の左右に職員が常駐

「ゲルニカ」に衝撃を受けた後、その他の現代美術を。

ピカソ「泣く女」
ピカソ「青衣の女」
ダリ「窓辺の少女」
ダリ「少女の背中」
ダリ「ミレーの建築学的晩鐘」
ダリ「透明人間」
リカルド・カナルス「フラメンコの舞台」
洒落た美術館出口

プエルタ・デル・ソルを通ってホテルに戻る。

賑わうプエルタ・デル・ソル
「何かあったら」ヒモを引いてずらかる構えの露天商

16:00 ホテルでシエスタ

ポール・マッカートニーライブ
ポールのライブを観るのは、2018年11月8日の名古屋公演(いいライブだった)以来、6年振り。

18:20 ライブ会場に向かう
会場までは徒歩40分。

どこもクリスマス気分
市庁舎

19:00 WiZink Center着

WiZink Center
長い入場列

20:00 開場
物販コーナーでパンフレット(€30.00、5,000円)とTシャツ2枚(€45.00、7,500円/1枚)を購入。高い!

物販コーナー
パンフレット
Tシャツx2枚

21:20 開演
クリスのオープニングDJセットからヘフナーベースのアップ、ポール登場の流れは何度見ても心が踊る。

今夜はここから

1曲目は「Can’t Buy Me Love」。バンドも観客も一気にトップギアに。

「Drive My Car」「Got to Get You into My Life」「Getting Better」といったビートルズ中期の曲の連打に歓喜。

コンサート終盤に差し掛かったところで「Now and Then」。先日のウルグアイ公演(2024年10月1日)ではじめてライブ演奏され、話題になった曲だ。2023年11月に「ビートルズ最後の新曲」としてリリースされた時に7インチと12インチのレコードを購入したが、当時は「特にいま聴く必要はないな」と、封すら開けなかった。それでも今夜、81歳のポールがビートルズ時代の動画を背にこの曲を歌っているのを観ると、胸が熱くなる。

それは「Get Back」も同様だ。ソロライブを本格化させた1989年以降、ポールは折に触れて愛憎入り交じったビートルズと折り合いをつけてきたのだと思う。2022年に映像版「The Beatles Get Back」がリリースされたことによって「Get Backセッション 」にけりをつけ、今夜の「Get Back」では当時の映像が流された。ポールは悪名高き「Get Backセッション 」をも成仏させたのだ。

このツアーでは、「I’ve Got A Feeling」におけるジョン・レノンとのバーチャル・デュエットも話題になった。「死者への冒涜ではないか」という倫理上の問題を指摘する声も聞かれたが、観客に背を向けてスクリーン上のジョンの歌唱を見つめるポールの後ろ姿を観ていると、そんな思いは霧散した。目の前でジョンとポールが一緒に歌っている、そんなファンの夢が叶った瞬間だった。そして、それはポール自身の叶わぬ夢の実現であったのかもしれない。 

ライブは「The End」で大団円、”See you next time!”の一言で締めくくられ、23時45分終演。

See you next time!

アリーナは規制退場となり、観客は素直に従う。

深夜なので出口に急ぐ観客だが、
すぐに規制退場になった(日本以外ではじめて見た光景)
各々家路を急ぐ
会場最寄りの地下鉄駅

24:45 ホテル帰着
テレビ(今日直った)のニュースでポールのマドリード公演の様子が流れる。

直ってよかったテレビ

25:00 洗濯して就寝

今夜も手洗い
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