Day 61【Cork: Ring of Kerry Tour】8/20/2025

ring-of-kerry Ireland

7時起床。「ザ・メトロポール・ホテル」で初めての朝食。朝食会場は運河に面しており、広々として明るい。

広く明るい朝食会場
チーズ、ハム類
フルーツ、ヨーグルト

朝食メニューは選択肢が多いが、初日は「クラシック・アイリッシュ・フル」でお手並み拝見といくことに。メニューに記載通りのクラシックなワンプレート、塩気もちょうど良く、素朴な味付けで美味しかった。

朝食メニュー
運河を見ながら、クラシック・アイリッシュ・フルを

ケリー周遊ツアー
今日は大西洋に突き出たアイヴァラ半島の海岸に沿ってグルッと1周する「ケリー周遊ツアー」に参加。ケリー周遊路は1周170kmあり、11時間という長丁場のツアーだ。事前に調べたところ、周遊路は道幅が狭いため、ツアーバスはキラーニーという街を起点に反時計回りで通行することが義務づけられており、地図を見ると、周遊路はアイヴァラ半島の海岸沿いを走る。つまり、進行方向右側の席に座れば、車窓から海が見えるはずだ。

赤い円を反時計回りに廻る

ホテルを出ると天気は晴れ!年間を通して雨の多いアイルランドで、屋外ツアー参加日に晴れただけでもラッキーだ。8時15分、ツアー出発地点着。待ち合わせ時間は8時半だが、既にツアー客の長い列ができている。計画通りに進行方向右側の席を取る。他の参加者も海側狙いなのか、右側の席から埋まっていき、満席で出発。

なんと、快晴!
自虐的で好き(ダブリンで見た土産物屋のディプレイ)

キラーニー・タウン(Killarney Town)
ツアーバスは最初にケリー周遊路の起点となるキラーニー のアウトレットモールに停車(町中に公衆トイレがないことも多いので、モールのトイレに行っておく)。

アウトレットモール外観
何はなくともトイレ

何の予備知識もないまま50分の自由時間が与えられ、とりあえず町の中心部を目指す(日本のツアーのように周辺地図が配られることもなく、見所の解説もない)。

たまたま見つけた町の地図
中心地を目指す

キラーニーは色鮮やかな家々が建ち並び、20分も歩けばメインストリートの端から端まで行ける、小さく愛らしい町だ。アイルランドにカラフルな建物が多い理由は諸説あるが、1)曇りや雨が多いので、家の色くらいは明るくして気分を上げるため説、2)漁から戻った漁師が、自分の家を見つけやすくするため説、などが有力なようだ。

カラフルな建物が建ち並ぶ

牛乳の産地で、メインストリートの中央にはミルクマーケットがある。

乳牛のオブジェ
オールドミルクマーケット

小さな町だが、ちょっと歩いただけでも多様な顔を見せる。

時間がなくて立ち寄れなかった楽器屋
メインストリートの中心
旧市庁へ通ずるゲート
ホテルやレストラン
いい感じのホテル
二つの建物を繋ぐ石橋
なぜ、こんな構造になってるんだろう?
遠くに見えた大聖堂
教会

ケリー・ボッグ・ヴィレッジ・ミュージアム(Kerry Bog Village Museum) 
19世紀の村を再現した「ケリー・ボッグ・ヴィレッジ・ミュージアム」へ。

ケリー・ボッグ・ヴィレッジ・ミュージアム

村は鍛冶屋、機織り屋、養豚家、教師、酒場などから構成され、「村人が各々の役割を果たしながら生活していたんだな」と当時の暮らしに思いを馳せた。

村の全景
鍛冶屋
鍛冶屋内部
養豚家
養豚家内部
豚さん
酒場
酒場内部

村の入口には番犬「アイリッシュ・ウルフハウンド」※、村の各所に豚(模型)、ロバ、馬が飼われていて、人々の営みが動物たちと共にあったことが分かる。
※Facebookの投稿を見たアメリカに住む従姉妹から、「アイリッシュ・ウルフハウンドは、一度は飼ってみたい夢の犬」とのメッセージがきた。世界最大の犬種でありながら、ジェントルなところが大好きだという。ギャップ萌えか、なるほど。

アイリッシュ・ウルフハウンド
最大犬種
確かに優しそう
ロバ

ミュージアムの奥には当時の村の遺構があるが、石積みの壁が残るだけで、当時の暮らしをうかがい知ることは難しい。

19世紀の村の遺構
壁だけが残る

ミュージアムを出ると、山の裾野に羊が放牧されていた。

のどかで平和な風景

グレンバイ(Glenbeigh)
いよいよケリー周回路に入って海沿いを走り、グレンバイで一時停車。ディングル湾越しに対岸のディングル半島を眺める。

青く美しいディングル湾
対面にディングル半島が見える

今日は本当にいい天気で、「大西洋は想像以上に青くて綺麗だなぁ」、なんて思っているとキッチリと曇ってきた。そうだ、ここはアイルランドだった。

ウォーターヴィル(Waterville)
半島を南下し、次に停車したのはウォーターヴィル。チャーリー・チャップリンが家族と夏を過ごした、浜辺の美しい村だ。

ビーチ案内図
穏やかなビーチ
色とりどりな建物が並ぶ

ビーチ中央には「放浪紳士」姿のチャップリンの銅像があり、ビーチ沿いにはカラフルな家々が建ち並ぶ。近隣にチャップリン家の別荘があり、今でも彼の遺族は当地に滞在するそうだ。昼食時だったので、海を眺めながら持参したサンドウィッチを食べる。

チャップリン銅像
銅像の解説
銅像近くの壁画
ウォーターヴィルを出発してすぐに見える景色

クーマトルーカン(Coomatloukane)
景勝地クーマトルーカンに一時停車して大西洋を見渡す。背後には羊が放牧されている丘陵地帯が広がる、開放的な眺めだ。

瀬戸内海的な
振り返ると丘陵地帯が広がる

スネアム村(Sneem Village)
アイルランド語で“Sneem”は「結び目(knot)」を意味し、この地域は「ケリー周遊の結び目(The Knot in The Ring of Kerry)」と呼ばれる。村は猫の額ほど狭いが、中心を流れるスネアム川や色彩豊かな商店街が印象に残る。「観光地だから」ということもあるかもしれないが、今まで訪れたアイルランドの町の中で一番カラフルかもしれない。

スネアム村地図
見所マップ
流れが岩を削るスネアム川

ケリー周遊ツアー、右側か左側か問題
キラーニー国立公園へ向かう途中、ダンロー渓谷(Gap of Dunloe)やレイン湖(Lough Leane)、マックロス湖(Muckross Lake)やアッパー湖(Upper Lake)からなる「キラーニー湖郡」と絶景が続くのだが、進行方向左側にあるため、右側の席からはよく見えなかった。結論、ケリー周遊ツアーで海を見たいなら右側、渓谷と湖を見たいなら左側。

国立公園に入った
停車してくれたので
見ることができたキラーニー湖群

キラーニー国立公園(Killarney National Park)
17時過ぎに最終目的地キラーニー国立公園に到着。滞在時間が30分と短く、トーク滝(Torc Waterfall)と駐車場付近の小川を見ただけで、慌ただしくバスに戻る。

キラーニー国立公園
坂を上って滝を目指す
トーク滝
坂の途中で先程の湖が見える
この先にも何かありそうだったが、
時間がないので折り返す
石の橋が雰囲気たっぷりな小川

コークに戻る
ツアー開始から11時間後、19時半にコーク帰着。スーパーでサンドウィッチを買ってホテルで夕食。

コークのツアー会社に戻る
サンドウィッチで夕飯

これだけ盛りだくさんなツアーに参加しても思いのほか疲れていなかったので、少し休んで夜の街を散策する。

夜のコーク
夜のコークは昼間よりも色鮮やかだ。飲み屋も充実していて住みやすそうな印象。

ホテル近くのバスターミナル
リー川
パブ
繁華街の入口
人通りが少ない22時
ホテル入口
パブ
百貨店のショーウィンドウ
リー川沿いの住宅
店内で飲むこともできるワインセラー

洗濯して23時半就寝。

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