【「oasis Live ‘25」8公演目】
7時起床。長い1日になるので朝食をたっぷりと食べる。

ウェンブリー・スタジアムへ
9時半に地下鉄ウェンブリー・パーク駅に到着。

駅から15分歩いて9時45分ウェンブリー・スタジアムに到着。チケットの指定ゲートは「ブルーゾーン」だが、スタジアム正面にいたスタッフに声をかけると、「早く来た人は『イエローゾーン』に行けばフロントスタンディングに入れるよ」と教えてくれた。確かにスタジアム壁面の電光掲示板にも「ピッチスタンディングチケットを持っている人は誰でもフロントスタンディングに入場可、レッドゾーンとイエローゾーンに進め」と表示されている。カーディフ、マンチェスター公演と同じだ。早く来た人はフロントステンディングに入ることができるのだ。




イエローゾーン
「イエローゾーン」に着くと先客は数百人、さすがロンドン。マンチェスターで一緒に並んだNさん、Kさん、Kさんの知り合いの女性2人が列の先頭にいたので再会を喜ぶ。

しばらく1人で並んでいると、日本人男性2人から声をかけられた。若い2人は兄弟で、オアシスのライブを観るのは初めてだという(20代前半だから当然だろう)。海外旅行自体も初めてという2人と、ロンドンでおススメの場所や食事、なぜオアシスを好きになったのか、どんな音楽が好きか、そんな取り留めのない話しをした。


スタジアムのシルエットスタンプ
11時に列が動き、ゲートの少し手前まで進む。リストバンドの配布は2時間後の13時だという話が聞こえてくるが、確定情報は何もない。日本人としては入場までのスケジュールが分からないのは理解しがたい状況だが、仕方がない。
やはり、話が変わり、次の動きは16時前にあるらしい。
梅干しおにぎり
Kさんが「おにぎりを食べないか?」と訊きに来てくれた。近くに並んでいるロンドン在住の日本人の寿司職人の方が握ったおにぎりが一つ余っていて、「オアシス17公演全通中の僕に食べさせたらどうか」という話になったと言う。ありがたく梅干しおにぎりをいただいくと、久々の白米と梅干しの酸味と塩気、海苔の旨みが脳天を突き抜け、身体も喜ぶ美味さ!あの時おにぎりを分けてくださった方、本当にありがとうございました!(食後にお礼を言いに行ったが、たまたまその方が列を離れていて叶わなかった)。

入場!
16時45分入場。なんとか右端の最前列を確保。日本人兄弟も僕の右側に3人挟んだところで最前列を確保していた。初の海外旅行、そして初のオアシスのライブで最前列なんて最高じゃないか。よかった。

見慣れた顔たち
セキュリティスタッフの中にマンチェスター公演の会場で見た顔がたくさんあった。どうやらオアシスのイギリスツアーは、毎回同じスタッフがセキュリティを担っているようだ。移動や宿泊費用は余計にかかるが、セキュリティは人命に係わる仕事なので、そのような体制を敷いているんだと思う。これまでのショウで、彼らは常にチームで観客同士の喧嘩、泥酔客や熱さで倒れてしまった観客に対処していた。数百人のスタッフが何万人もの観客と対峙するには、チームワークが欠かせないのだ。

オアシス
開演後、ロンドン初日だからか、ステージ前にオフィシャルカメラ/ビデオクルーが多く、視界を遮られてストレスが大きい。バンドは引き続き絶好調。



ウェンブリーの「ポズナン」も熱かった!



「Live Forever」は先日亡くなったオジー・オズボーンに捧げられた。スクリーンに映し出されたオジーは若く、そして美しかった。




アンコール



終演後に兄弟と合流。右端の位置だったが、ノエルも見切れずに見えたそうだ。よかった。「チケット代は高かったけど、ライブを観た後は安いぐらいに感じる」と言う。よかった、よかった。
ウェンブリー・スタジアムからどうやって帰るか問題
最寄りのウェンブリー・パーク駅に向かう行列がエグイ長さなので、20分歩いてウェンブリー・セントラル駅に向かう。セントラル駅にもライブ帰りの観客が多くいたが、駅にはスムーズに入場できて電車もすぐ来たので、23時40分にはホテルに戻れた(終演が22時20分なので上出来)。


に向かう


いたが、最初に来た電車に乗れた
洗濯して2時就寝。
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