【「oasis Live ‘25」6公演目】
5時頃、雷と雨の音で目が覚めた。二度寝して7時起床。今日は一日中雨の予報。しっかり雨が降りそうだ。早く会場に向かいたいところだが、ちゃんと食事は取る。早朝なので朝食会場はガラガラだ。



完全雨仕様でヒートン・パークへ
ゴアテックスの防水ハットとスニーカー、キーンの防水ソックスという完全雨仕様で出かける。



9時、会場付近到着。サウス・ゲートにはまだ誰もいない。チケット指定のイースト・ゲートには30人くらいの先客。自主的に観客の到着順にナンバリングしている人がいたので、手に番号を書いてもらうと25番だった。巨大ゴミ箱のフタを柵にかけ、屋根を作って雨を凌いでいる猛者たちがいる。先日知り合ったNさんとKさんが既に並んでいたので、合流させてもらう。雨が強くなったり弱くなったりを繰り返してツラい時間帯が続くが、Kさんの知り合いの日本人女性2人も列に加わって楽しく話したので、時間が経つのが早く感じた。



チケットがスキャンされない!
定刻より1時間早い14時にゲートオープン。僕が並んだ列の年配男性スタッフはチケットリーダーの操作に不慣れなようで、チケットをスキャンできない。両隣の列の観客はチケットスキャンとバッグサーチを終え、リストバンドを付けてもらってドンドン先に進んでいく。年配スタッフは何度もスキャンを繰り返すばかりで、いつまで経っても埒が明かないので、近くにいたリストバンド係のスタッフに「なんとかしてくれ!」とアピールすると、チケットマスターのスタッフを呼んできてくれてやっとスキャン完了。数分をロスして絶望したが、セキュリティーチェックエリアを出たところで、先に入った観客が全員ストップをかけられ、横一列に並んで待機していた。なぜかは分からないが、そのお陰でさっきのロスはほぼ取り戻せた。その数分後に入場が始まり、左寄りの最前列を確保できた。

開演までは隣にいた、カリフォルニアから来たアメリカ人のリカルドと話す。音楽の話、特にビートルズの話で盛り上がる。先日リバプールでジョージの家に泊まったこと、ジョンとポールの家のツアーに参加したことを話すと、「そんなことができるの!?」と興味津々なので、予約方法などを教えてあげた。
最初のサポートアクト、キャストが登場する18時前に雨が上がり、演奏が始まると少し陽が差してきた。完全雨仕様の服装のお陰でダメージは最小限、いい感じだ。


オアシス
オアシス登場、この角度から観るのは初めて。

リアム、ボーンヘッド、ノエルの並び、感慨深い。





アンコール
今夜はバンドの一体感がさらに増し、演奏にも余裕を感じた。
「Champagne Supernova」のアウトロで、リアムはノエルより先にボーンヘッドとハグをした。今回の再結成を象徴するような光景だった。




終演後、Nさん、Kさん達と合流して一緒に会場の外に出る。


ホテルのバーでビールを一杯飲んで完全に電池が切れた。1時半就寝。

この旅、30日めの記事はこちら(いよいよマンチェスター最終公演!)



