【London My Master Builder】6/30/2025 (Day 10)

イギリス

8時半起床。暑い。日差しが強いので、カーテンを開けることができない。BBCニュースによると、「史上一番高温な6月を記録。今日は34℃まで気温が上がる可能性あり」だそうだ。汗だくになって、明日からの24日分の旅行の荷造りをする。

カーテンを開けられない熱さ
終わる気がしないパッキング
目一杯持っていくフリーズドライ雑炊

エアコンから熱風しか出てこないので、思わず部屋のドアを開けると、廊下にいたルームクリーニングスタッフと目が合った。彼女ならエアコンの操作方法を熟知しているはず、と声をかけると、「設定温度を目一杯上げれば、冷えるわよ」と教えてくれた。なるほど!エアコンは三菱電機製だが、「所変わればなんとやら、そういう考え方もあるよねー」と思って、上限の30℃に設定してみる。すると、エアコンが咆哮し、冷風を吐き出し始めた!がっ!数分後にはまた熱風が出てくる・・・。廊下はエアコンが効いているので、仕方なくドアを開け放ってパッキングを続けた・・・。

一瞬涼しくなったのに・・・
廊下の冷気を取り入れる

パッキング中、四日後に迫ったオアシスのカーディフ公演のタイムスケジュールが発表され、いよいよ、オアシス・モードに。

上がる!

この旅ではじめて昼寝して、ソーホーの中古レコード屋、シスター・レイへ。ザ・ビートルズの「Something」とヴァン・モリソン&ザ・チーフタンズの「I’ll Tell Me Ma」を購入。ここは、中古シングル盤の回転がよく、ロンドンでは購入頻度の高い店だ。

観劇前にアイコニック・イメージ・ギャラリーで、ザ・フーの写真展「Their Generation」。ピート・タウンゼントのサイン入り額装プリントが£5,670(113万円)。いやいや、ご冗談を。

夜は、ユアン・マクレガー17年振りのウェスト・エンド帰還作ということで話題の「マイ・マスター・ビルダー」。著名建築家(既婚)と以前関係を持った教え子のヘレナが、離別から10年後、マチルダと名前を変えて現れる。夫婦仲がうまくいっていない妻と三つ巴でゴニョゴニョゴニョという、よくある展開だったので、話が分かりやすくて助かる。ユアン・マクレガーは小柄な優男だった。

ウィンダムズ劇場

パッキングを仕上げ、洗濯して1時半就寝。

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